しんえこの担当者ブログ

『ぼくの手は魔法の手』誕生秘話📖

こんにちは、メタルスライムです。

今回は、しんえこで発刊した絵本についてお話したいと思います。

なんでリサイクルの会社が絵本? と疑問を持たれる皆さんが多いかと思いますが、そのあたりをお話させて頂きます。

長野市に信級という限界集落があります。そこで、集落の活性化の為に食堂「かたつむり」を営まれている寺島純子さんと出会いました。

何にもない集落で「食堂かたつむり」のんびり営業中|地域情報|長野県のおいしい食べ方 (iijan.or.jp)

寺島さんの要望もあり、しんえこの工場を見学して頂きました。

しんえこに集まった機器類は1台ずつ手作業によって分解され、それぞれの素材に分けられて再資源化されています。又、もったいないBOXに寄せられた資源物も再資源化されて、その収益の一部は、松本山雅や県立こども病院等に役立ててもらっています。

地域の資源物が地産地消されているんです。

そこで、障がいをお持ちの社員が皆と一緒になっておこなう手解体作業風景をご覧になって、寺島さんはびっくりされたそうです。

寺島さんのお言葉をお借りしますと「こんな取り組みをしている事を、もっと地域の皆さまに知ってもらう方法は無いかしら?そうだ、これを絵本にしよう!」という事で絵本プロジェクトがスタートしました。

絵本「ぼくの手は魔法の手」は、松本市のすべての保育園・小学校へ寄贈いたしました。

是非、未来を担う子供たちに見てもらい、色々な化学反応が生まれれば幸いです。

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